冷え性と下半身太りの関係とは??
では実際に冷え性になるとカラダにはどんな変化が起きるのでしょうか??
・頭痛や肩こりが起きやすくなる…
・免疫力が下がる(病気になりやすくなる)…
・便秘もしくは下痢が多くなる…
・肌が荒れやすくなる…
・睡眠が浅くなる…
などなど。冷え性はさまざまな症状の原因になります。これだけでも冷え性は嫌なものですが、もう1つ。
カラダが冷えると、脂肪を蓄積しやすい体質になってしまいます…。冬場になると暖房を使う機会が多くなりますよね。そのとき、室内温度を20度に設定するのと25度に設定するのでは、消費されるエネルギーの量(灯油や電気など)が変わってきます。もちろん、25度に設定した場合のほうがたくさんのエネルギーを使います。
原理はカラダもまったく同じ。体温が低ければ低いほど、消費エネルギー(カロリー)は少なくなってしまいます。体温が1度下がると、基礎代謝は約12%も低下!女性の1日の平均基礎代謝量を1200calとした場合、体温が1度低くなると1日で約144calも消費できなくなってしまいます。
「脂肪1g=9cal」なので、1日に144calも消費できなくなるということは、毎日16gも余分な脂肪を蓄えてしまうということ。
さらに恐ろしい話は続きます…。たいていの場合、冷え性になるとその症状が現れるのは下半身ですよね。ですから、
その余った脂肪が蓄えられるのは下半身ということに!下半身太りに悩んでいる人に冷え性が多いのは、決して偶然ではなかったんですね。
冷え性改善で脚痩せ体質になろう!
ここまで冷え性は下半身太りの原因になるというお話をしてきました。でも逆に言えば、冷え性を改善すると脚痩せしやすい体質になるということです。もしあなたが冷え性と下半身太りの両方に悩んでいるのであれば、まずは冷え性改善に取り組んでいきましょう。
冷え性改善におすすめの方法を簡単に解説していきます。
1.とにかくカラダを温める
まずはとにかくカラダを温めましょう。温かい服装を心がけたり、毎日お風呂につかるのは基本中の基本です。また、夏場のクーラーを控えめにしたり、冬場は部屋をできるだけ温かくするのも大切です。
2.食生活に気を遣う
カラダを冷やす飲み物・食べ物をできるだけ避け、カラダを温めてくれる飲み物・食べ物を摂りましょう。夏場のキンキンに冷えた飲み物はおいしいですが、できれば避けます。飲み物は常温、もしくは温かいものを選ぶのがおすすめです。食べ物では生姜や根菜類(にんじん・ごぼう・いも・れんこんなど)にカラダを温める作用があります。
3.運動の習慣を持つ
最後に回しましたが、これが1番効果的です。
週1~2回からでもいいので、ウォーキングやランニングを習慣にすると、冷え性は驚くほど改善します。それは筋肉を適度に動かしてあげると、血流がよくなり、体温が上がるから。もちろん、直接脚を細くしてくれる効果も!
ウォーキングであれば30分、ランニングであれば15分くらいが最初の目安です。また、普段から歩く量を増やすのもよい方法です。エレベーターやエスカレーターを使わないで、階段を使う。最寄駅の1つ手前の駅で降りて歩いてみる。普段のちょっとした工夫が冷え性改善、脚痩せにつながりますよ。
PR
コメント