両脚を揃えてたったとき、①ふともも、②ひざ、③ふくらはぎ、④くるぶし、⑤つま先(親指の付け根)のうち、1点でも離れていたらO脚です。両脚の間にアルファベットのOの字のように隙間があくことから、このように呼ばれます。
日本人の約8~9割であるといわれます。主に床に座る文化が脚を歪ませてしまうということです。実は日本ではO脚ではない人のほうが珍しいんですね。「私の脚はまっすぐだから大丈夫!」と思う人もいるかもしれません。でも脚が複雑に歪んでまっすぐに見えている場合やただ単に脚が太くてまっすぐに見えている場合もあるので注意が必要です。
O脚だと単純に脚が曲がっている分、脚が短く太く見えやすくなってしまいます。また、脚の外側の筋肉ばかりを使うことになるので、不自然な脚の形になりやすくなります。さらに不自然に凝り固まった筋肉が血液やリンパ液の循環を悪くするため、むくみや冷えの原因になっていることもあります。
脚痩せしたいのであれば、O脚でいいことは1つもありませんね…。
ただ逆に言えば、O脚を改善すればそれだけで脚が長く細く見えます。また、筋肉の凝りやむくみなども解消されやすくなるので、自然に脚が細くなっていくでしょう。多くの場合では、O脚の原因は立ち方・座り方・歩き方などの姿勢にあります。
普段の姿勢を見直しつつ、ストレッチやエクササイズに取り組むことでO脚は改善することができます。
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