結論から言えば、
ウォーキングで余計に脚が太くなることはにありません。というのも、ウォーキング程度の運動では筋肉が肥大化することは基本的にないからです。
筋力トレーニングの世界には
「過負荷(オーバーロード)の原則」というものがあるんですね。これはある一定以上の負荷をかけてのトレーニングをしなければ、筋肉は発達しないという原則です。
例えば、あなたがいくら鉛筆を振り回しても、腕の筋肉が鍛えられることはないですよね?それはあなたにとって、鉛筆の重さが負荷になっていないからです。
では20㎏の重りを持ち上げるとすればどうでしょうか??おそらくほとんどの人にとって、20㎏の重りは負荷になるため、腕の筋肉が鍛えられますね。
どのくらいの重さや運動が負荷になるかは、人によってそれぞれ違います。先ほどほとんどの人にとって20㎏の重りは負荷になると言いましたが、普段からカラダを鍛えているスポーツ選手などにとっては、20㎏の重りではそれほど負荷にならないかもしれません。
ここでウォーキングに話を戻します。ほとんどの人のにとってウォーキングはきつくてきつくて仕方がないような運動ではないですよね。ハァハァ汗をかくにしても、筋力的に脚がつらいといことはないと思います。ですから、ウォーキングによって脚の筋肉が鍛えられて、余計に脚が太くなるということは基本的にはないのです。
ただ何年もまともに運動をしていなかったというような人であれば、長時間のウォーキングで多少筋肉が鍛えられることもあるでしょう。その場合、一時的に脚が太くなったように感じるかもしれません。
でもそもそも脂肪を燃焼させる役割を果たすのは筋肉です。必要最低限の筋肉量がなければ、運動をしてもなかなか脂肪は燃えてくれないんですね。
ですから、
一時的に筋肉がついたように思えても、それは脚痩せダイエットのために必要な時期だと考えましょう。その後、筋肉が脂肪を燃やしてくれるので、少しずつ脚が細くなりやすい体質になっていきます。
ウォーキングは脚痩せダイエットに効果的な方法の1つです。むくみや冷え性の改善にもなりますし、何より気軽にスタートしやすいのがポイント!本気で脚痩せを目指している人は、余計な心配をせずに、ぜひぜひウォーキングを楽しんでくださいね^^
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